重度のむし歯には根管治療
根管治療に成功すれば、進行したむし歯でも抜歯を回避できます。根管治療の精密性が高いほどにむし歯の再発リスクを抑えられ、歯を長く残すことが可能です。
反対に、精密性が低くてむし歯の再発を繰り返すと、やがて歯が脆くなって割れてしまうでしょう。そうなれば抜歯を余儀なくされるため、患者さまの歯を守るためにも、根管治療の精密性を高めることを心がけております。
根管治療が必要な症状
何もしなくても痛みがある、噛んだときに痛む、歯茎が腫れている、腫れと改善を繰り返すといった場合は、歯科医院でレントゲン撮影を受けていただきます。レントゲン撮影で、歯の根の先が黒く映った場合には、根管治療が必要です。
根管治療の流れ
STEP1 : 汚染物質の除去
STEP2 : 洗浄・除菌
STEP3 : 薬剤の充填
STEP4 : 被せ物の装着
根管治療で注意すること
1つの工程を確実に行うことで、むし歯の再発リスクを低減できます。治療期間が長いため、途中で通うのをやめてしまう患者さまもいらっしゃいますが、むし歯の再発リスクが非常に高くなるため、最後まで通っていただくことが重要です。
当院では、最後まで根気よく通院いただけるように、なるべく患者さまの負担を減らすことを心がけておりますので、まずはお気軽にご相談ください。